Apple MacBook Airをレビューしてみた!!

Apple MacBook Airとは

筆者は、1991年にはじめてMacintoshを購入して以来のAppleユーザーです。

数多くの機種を買い替えながら、散財してきたわけでありますが、iPhoneで一躍有名になったApple inc.が、そもそもコンピューターメーカであったことを知らないという若い方もいるということを聞いて非常に驚きました。

Appleは今やスマートフォンメーカーという認識のようです。

そんなAppleですが、本来のパソコンメーカーとして一体型デスクトップのiMac、プロ仕様のMacPro、小型デスクトップのMac mini、そしてノートブックモデルではMacBookシリーズがあります。

現在のMacBookシリーズには、MacBook Pro、MacBook Air、MacBookの3種類がラインナップされています。

MacBookシリーズは、ターゲット(使われ方)や価格できっちりとセグメンテーションされています。

MacBookは、iPhone、iPadの流れをそのままノートブックスタイルにしたような新世代のMacBookです。

薄型筐体にRetinaディスプレイを搭載しながら一日バッテリー駆動できるという、スマホ世代に向けたノートブックに仕上げました。

薄型の筐体、軽量、バッテリー駆動時間など持ち運びにも最適な構成であり、iPhone、iPadユーザーが所有するためのパーソナルMacとしての位置づけです。

MacBook Proは、「もっとパワーを。もっとパフォーマンスを。もっとプロのために。」をコンセプトで開発された究極のノートブックスタイルであり、すべての妥協を許しません。

パフォーマンス、機動性、拡張性、ユーザビリティ、すべてにおいて理想を追い求めた究極のノートブックと言っていいと思います。

そして今回ご紹介するMacBook Airは、薄く軽量で一枚のアルミニウム板から出来た筐体となっていいますが、実は2010年発表のモデルから基本デザインが変わっていません。

一切古さを感じさせないとてもスタイリッシュなノートブックです。

薄型ノートブックPCの基本形を築いたこのデザインを未だ変えないままに、年々基本性能を向上させつつも、常に低価格を実現することで、現在ではMacの入門機としての位置づけを確保しています。

Apple製の製品として、まずiPhoneを手に入れ、次にタブレットとしてiPadを所有したような高校生や大学生のような、初めてパソコンを、そしてmacOS機を購入される方におすすめできるモデルです。

アップル 13.3インチ MacBook Air(1.8GHz Dual Core i5 / 8GB / 128GB) MQD32J/A

 

 

Apple MacBook Airの使い方

MacBook Proは、パフォーマンス、機動性、画質/音質、セキュリティ、ユーザビリティ、すべてにおいて妥協しないノートブックとして、必ず満足のいく製品と言っても過言はないでしょう。

コンテンツ作成などのプロの現場で使用されるにふさわしい仕上がりです。

MacBookは、モバイル性を重視した軽量な筐体と薄額縁のディスプレイを採用した専有面積の小ささは、いつでもどこでもサッと開いて作業ができるスタイリッシュなMacです。

オープンスペースやカフェなどで、インターネットを介して他の人とコラボレーションする、ドラマのようなスタイルが想定されます。

では、MacBook Airはどのような使い方を想定されているでしょうか?

実は、MacBook Airが生まれた2008年は、MacBookがラインナップされており、持ち歩けるMacの代表格でもありました。

Macの機能をノートブックに詰め込んだため、今のMacBook Proのようなデザインであり、必要なインターフェイスも一通り備える代わりに、自由に持ち歩くには大きく重く、スタイリッシュさのない無骨な雰囲気だったMacBookとは正反対の、ミニマルデザインで薄型軽量、長時間バッテリー、屋外でもかっこよく使えるスタイリッシュさを求めMacBook Airを開発しました。

ノートブックの未来の使い方、それはすべてがワイヤレスでつながり、時間や場所を選ばずにいつでもどこでもできるコンピューティング、そんな期待を込めて”Air”の冠が捧げられました。

 

 

Apple MacBook Airが選ばれる理由

MacBook Airは、Appleがラインナップするモデルの中で、唯一10万円を下回るモデルと備えるシリーズです。

iPhoneやiPadを購入してはじめてAppleというメーカーを知った人たちが、そのままパソコンを購入するときの入り口に相当するモデルと言っていいと思います。

特に、高校生、大学生ではじめてパソコンを購入される場合には、その価格とデザインのバランスのとれたAirは、見た目にも性能もとてもバランスの取れたモデルでしょう。

そのためか、街中のカフェでスマホを脇に置いてノートブックを開いている若者の中に、MacBook Airを使用されている方が非常に多いとお見受けします。

しかし、MacBook Airが選ばれるのは見た目だけではありません。

パソコンとしてのスペックを見てみると、Intel製のモバイル向け低消費電力CPUが採用され、標準的な解像度の液晶ディスプレイ、フルサイズのバックライトキーボードを搭載し、マウスの代わりするのはiPhoneで使い慣れたマルチタッチトラックパッドWi-FiやBluetoothも完備しています。

なお、ディスプレイ点灯しているときは、ディスプレイ背面にあるアップルのロゴも光るようになっており、Appleらしい遊び心が未だに受け継がれています。

また、ディスプレイを開いたときにロゴが正転(正しく上を向く)ようにデザインしたのもAppleが最初のメーカーです(国内メーカーは当時、ディスプレイを閉じたときにロゴが正しい方向を向く、つまりは開くと逆さまになる仕様でした)。

光学ドライブを搭載しないためCDやDVDを直接扱うことは出来ませんが、もはや今の時代には光学式メディアの出番はほとんどありません。

外部接続端子として、電源を供給するMagSafe2ポートは、電源ケーブルを足に引っ掛けた時などにサッと外れて本体へ影響をあたえません。

他のMacBookに受け継がれなかったことが非常に残念なギミックです。

そういう筆者もMacBook Air (2012)を未だに愛用していますが、MagSafe2ポートには何回も助けられた経験があります。

最近にモバイルノートブックではUSB3ポートx2、Thunderbolt2ポート、そしてSDXCカードスロットが搭載され、外部機器との接続には不自由しません。MacBookと全く正反対のつくりになっています。

MacBook Airは、その拡張性も含めて、至極真っ当なウルトラノートブックPCといっていいと思います。

 

 

Apple MacBook Airをお勧めしたい人

MacBook Airは、Core i5 1.8GHz、8GBメモリ、128GB SSDで¥99,800(税別)と唯一10万円を下回る価格設定になっています。

BTO(Build To Order:購入時の有償カスタマイズ)では、Core i7 2.2GHz、512GB SSDが選択でき、その場合でも¥155,300 (税別)とmacOS搭載のパソコンとしては破格の設定となっています。

パソコンとしての基本的な性能やスペックに妥協点はありませんので、誰もが安心して使うことができると思います。

では、Appleは何を狙っていて、誰をターゲットにしているでしょうか?

Appleは、iPhoneやiPadが普及する現状において、主に家庭の中で使用する、コンシューマー向けmacOSパソコンとしての位置づけをMacBook Airに持たせようとしているのだと思います。

iPhoneは、各個人が所有し家の内外で使用し、電話、メール、SNSなどメインのコミュニケーションツールとなりました。

iPadは、Webサイトの閲覧や電子書籍、動画視聴などの、主にコンテンツを消費することが目的になっています。

しかし、どちらもしっかりとしたコンテンツ作成ツールとしての位置づけではありません。

Webサイトを作成したい、iPhoneで撮影した写真や動画を編集したい。レポートなどのドキュメントを作成したい。

コンテンツ作成という目的においては、iPhoneやiPadではまだまだ役不足な場面もあり、ここでは未だパソコンが登場します。

プロフェッショナルではなく、モバイルスタイルでもない。

低価格でありながらもパソコンとしての基本作業がしっかりとでき、外部ディスプレイと組み合わせれば従来のデスクトップパソコンの代わりにもなりうるコストパフォーマンス抜群なモデルが、今のMacBook Airです。